朱色の襖

老いとは人間に平等にやってくるものである。

それを避けることは出来ないから、ワタシは他人に迷惑かけないうちに死にたいです。
いや、悲観的になってるわけじゃないんですよ。
例えば、元気に散歩したり友達とお喋りしたり…そういう元気なお年寄りになりたいです。
ボケとかね、お世話する方が大変だから。
そうなる前に、みんなに（可能ならば）少しでも愛されて死にたいと、そう思っただけです。


昨日は突然入院してしまったおばあちゃんの家を片付けに行ってきました。
なんかもう…とりあえず凄いことになっておった。
とにかく食べ物！鍋に入ってたうどんから小さな虫涌いてて流石に吃驚しました。
おじいちゃんが死んでからうつ病になってしまい、さらに身体の具合も悪い方だったので…まぁしょうがないと言えばそれまでなんですけど。
具合悪くて叔母さんの家に行った途端入院と言うことになってしまったらしく、昨日は書類だなんだと大忙しでした。
疲れて帰りの車の中で寝てしまったんですけど、ワタシ専用クッションによだれ垂らしたかも…。
で、上記のように思ったわけであります。


で、帰りの高速道路で萌えました（え？）
ていうのも、もともと夜の高速道路って大好きな性格でして。
真っ暗ななか、赤いテールランプが列を作っていて、ラジオから聞こえる道路情報と流行りの曲と、そんでもって無言な車内。助手席には大切なヒトが乗っているんだけど、寝てるんだかぼーっとしてるだけなんだか怒ってるんだか…。んで、運転席も無言。なんかそーゆーありがちっていうか、王道っぽいシチュエーションにもの凄く萌えます。
自分がそんな空間にいると、その空間にいる自分に酔っちゃいますね（ヲイ）
んで、ちょっとアンニュイっていうかセンチメンタルっていうか…そんなカンジに妄想してしまうんですよね。
でもそんな非日常的な空間だからこそ、いつもは話さないようなよくわからないことについて話し合ってる…っていうのが好きなのかも。
自分で言ってて思ったんですけど、なんかよくわかんないな自分の萌えポイント。


アデュ