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たぶん日本中探してもLチェンジザworLdで大泣きしたのはワタシだけだと思われる。

行ってきました、Lに会いに。月曜日の、朝9時半からの回ということで全く客がおらず(10人いなかった)リラックスしながら見てきました。ネタバレ感想になりますので、それでも大丈夫という方だけ先に進んでください。




ということで、改めて感想です。独断と偏見ですので。

まず冒頭でも記述したとおり、映画館で大泣き…とまではいかなかったものの涙を堪えるのが精一杯ってカンジのワタシでした。なんでかなと考えた時に、あぁ本当にLは死んじゃうんだなと…突然寂しくなってしまったからでしょう。なんといってもLがワタリに言った言葉が忘れられません。ワタリがいれば幸せ…そう言っていたにもかかわらず矢先にお亡くなりになってしまった。ここでたぶん『ワタリがいればそれだけで幸せ』っていう自分の言葉の意味を漠然と理解して、でも『命』って結局どれくらい大事なのかよくわからなくて。いや、『命』の大切さはある程度わかっているんだろうけど、親しい存在の死が自分に何をもたらすのか…それを言葉に出来なくて。でも自分にはまだ時間が残っているから、今出来ること自分のしたいことをやっていた。でもぽっかり開いた穴にうまい具合にはまるものが無くて。そんなLを見ていて、同情じゃなくて、あぁLってやっぱりどこまでもLだなーと思いました。人間は苦手なのだな、と。そんな折にboyとマキちゃんが現れて、子守は不得意分野だと。でもそんなこと言ってられない状況であることに変わりはなく、結局3人皆親しい者を失くした者どうしそれぞれが自分の足で心で立って歩かなきゃいけなかった。タイムリミットも迫っている。だからこそ、言葉は少なくても少ないなりに通じ合えたのかな。この3人は三者三様でとてもよいキャストだったと思います。みんな目に力があって、直接目を合わせているわけじゃないのに圧倒されてしまいました。特にマキちゃんなんかは最後まで影の部分が見え隠れしてて、復讐の鬼と化すマキちゃんは本物でした。でも、Lの肩を借りて疲れを癒したり屋上での食事など、そーゆー女の子っぽい場面は少女そのもので。Lの周りの女性は大人かミサかって感じだったので、うろたえるLはとても人間味を帯びていたと思う。いただきますしかり、背筋を伸ばせと注意をするしかり、Lを人間として見てくれた一番の人間だと思います。いや、人間だけども(爆)。ワタリはそーゆーこと言わなかったモンね。そんなシーンも見たから、あぁこれからLは死ぬんだと思ったとき涙が溢れてしまいそうになったのかな。もっと生きて欲しいと。感情移入しすぎて自分でも怖いくらいキモスです。でもそれだけの演技を役者の方々がしてくれているのかな、とか、ヲタだからねワタシ、とか。

感想って苦手だな、何を書いているのか分からなくなってくる。書きたいことが書けていないよ。とりあえず今日の感想はこれくらいで。明日も感想書くよ、気持ちが出し切れてないので。


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